腕時計 コラム

正しい腕周りの測り方

腕周りのサイズの測り方。ジャストサイズの腕時計を選ぼう!

ネット通販で買う場合などはチェックが必要!

ウェストや足のサイズであればともかく、自分の腕周りの長さは日常的に測ることはないため知らない人のほうが多いのではないでしょうか?ネット通販が安心して利用できるようになってきたこともあり、実際に腕に着用することなく高級な時計を注文される方も増えてきています。腕時計を自分で買う時、プレゼントされる時に腕周りの長さを知る必要があります。オーダー品よりも、既製品の中から選ぶことのほうが多い腕時計は、すでに用意されているサイズ展開の中から選ばざるを得ないケースもあります。近年ではネット通販でたいがいのものは買える時代ですので、腕周りサイズの正しい測り方を知っておいても損ではありません。

サイズが合っていないと意外と気になってしまいます。

腕時計のバンド部分は文字盤部分が手の先からずり落ちないように防止する役割も担っていて、その素材は金属から皮革までさまざまな種類があります。「腕周り」とはこのバンドが位置する手首部分の周囲の長さのことを指し、このサイズをバンド長さの基準として決めていくことになります。手首は人によって長さがまちまちですので、何かの理由で他の人のものを借りた時に「きつい」「緩すぎる」などと感じることがあるかと思います。既製品を買った時も、ほとんどの場合は自分用に微妙な調整をベルト部分に施すことでしょう。自分の腕周りの大きさについてきちんと把握していないと、時間を確認する前に、付け心地が気になって仕方なくなります。また、見た目もたるんでいたりすると不格好になってしまうこともあります。そうならないためにも、自分の腕周りの長さを把握しておくことは大切です。

正しい腕周りの測り方のポイント

腕周りの正確な測り方ですが、まずは洋裁で使用するビニール製の柔らかめメジャーを用意します。出っ張っている骨の上ではなく少しずらして測ります。その位置から腕に対して垂直にメジャーをくるっと巻き、腕に食い込まず緩まずの感覚で測りましょう。もしバンドがぴったりくるほうが好みであれば、メジャーは軽く腕に食い込むくらいの感覚で測りましょう。自分で測る場合には片手でやることになりますので、他の人にやってもらうときちんとした測り方が出来ます。この場合は「締め付けないで下さい」とお願いすると、気を使って0.5cmから1cmほども緩めのサイズとなる場合も多いので注意が必要です。また、測る際に腕・手は自然にすることもポイントです。手の平を握りしめたり大きく広げたり、腕に力を入れてしまうと、大き目の結果が出てしまいます。あくまでも自然に実寸を取りましょう。

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人差し指が入るくらいの余裕を持たせるのがおすすめ

さて、これで腕周りの長さが測定できました。但し、この腕周りの長さがそのままバンドの長さになる、というわけではありません。これは手首ぴったりの長さということであり、この「腕周りの長さ+1cmほど」がおおよその心地よいバンドサイズということになります。バンドと手首の間に人差し指が入るぐらいの余裕があると、はめていてもきつさ・緩さを感じずちょうど良い感覚となると言われています。

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バンドの長さを最初から知りたい場合は、指一本を挟んだ状態で腕周りを測定する方法もあります。文字盤が小さくてバンド部分が細いチェーン状になっているような女性用アクセサリー感覚の腕時計の場合は、バンド部分が非常に緩い設定になっていて、まるでブレスレットのようになっているものもあります。このような例外を除き、一般的には「バンドの長さは腕周り+指一本」がお勧めなのにはきちんとした理由があるのです。バンドの素材にもよりますが、きついと密着部分が蒸れやすくなること、それにより時計部分にも湿気の悪影響が及ぶ可能性があること、バンド部分が金属製の場合には錆びる可能性もあること、などがあげられます。汗を多くかく体質の人の場合には、時計部分の裏側のほんのちょっとした隙間より水分が侵入してしまい、文字盤内の精密機械が故障してしまう可能性も0ではありません。また、きついということは腕時計全体に負荷が常にかかっていることになりますので、バンド部分のパーツが劣化しやすくもなります。革製であれば伸びますので、その劣化は顕著となります。装着感だけではなく、時計自体のダメージともなりかねませんので、ほんの少しの余裕を入れたサイズがお勧めです。