時間 コラム

体にいい睡眠時間は、どれくらい?

睡眠時間

体にいい睡眠時間は、どれくらい?

睡眠で大切なのは、時間よりも質。

NHKが2015年に発表した「国民生活時間調査報告書」によると、日本人の1日の平均睡眠時間(平日)は7時間15分。早く起きる人や早く寝る人が増加したこともあり、1970年の約8時間から長期的に続いていた睡眠時間の減少がようやく止まったそうです。 年代別では、30~50代の働き盛りの男女がもっとも睡眠時間が少なく、土・日に関しては、「ゆったりと休むことの意義」がだんだんと芽生えてきたのか、若干増加傾向にあるそう。

ただし、平均睡眠時間はあくまでも一つの目安。睡眠時間には個人差があり、平均睡眠時間より短いからといって不健康な眠りというわけでもなく、3~4時間の睡眠で十分な人もいれば、9時間以上の睡眠が必要な人もいます。基本的には、日中眠気がなく、きちんと活動できれば、何時間でもかまいません。睡眠は時間よりも「質」の方が重要というわけです。

睡眠で大切なのは、時間よりも質。

革命期のフランスの軍人、ナポレオン・ボナパルトの睡眠時間は、平均3時間だったそう。実は「昼寝」をよくしていたからだとも言われています。「天才は1%のひらめきと99%の汗」という言葉でも有名な発明王、トーマス・エジソンも、睡眠時間は4~5時間だったそう。「みんな寝すぎている。私は死んだ後たっぷり眠るつもりだ」と言っていたとか。彼は食事も人より少なめで、「食事が少なければ消化にかかるエネルギーが少なくて済み、睡眠時間も少なくて済む」という持論を展開していました。「舞姫」「高瀬舟」などで知られる小説家・森鴎外は、3時間程度。彼は、日中は軍医として働き、帰宅後に少し就寝し、朝まで読書や執筆活動に充てていたそうで、「人間は2時間寝れば沢山だ」といっていたとか。漫画『ONE PIECE』で人気の尾田栄一郎氏は、平均4時間。100歳を超えても現役医師として活躍している日野原重明氏(1911年生まれ)は、96歳まで4~5時間の睡眠時間だったそう。100歳を越えてからは、健康に気を使って6時間睡眠にしているとのことです。

自分に最適な睡眠時間を見つけよう。

彼らのように、1日の睡眠時間が6時間未満の人は「ショートスリーパー」と呼ばれます。一方、9時間以上人は「ロングスリーパー」。あなたに最適な睡眠時間は、何時間ですか?

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