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腕時計2017年のトレンド予想してみました

2017トレンド予想

2017年は高級ブランド回帰?!

2016年は派手過ぎず、コーディネートしやすいものがヒット

腕時計のトレンドは、ファッション業界全体のトレンドや経済界の状況によっても移り変わるものです。2016年のトレンドは高級ブランドやきれいめのデザインからやや離れ、こなれ感があり、フォーマルに、普段使いにと、場所を問わずにヘビーローテーションすることのできるカジュアルブランドが席巻しました。

国内でも人気のヴィヴィアン・ウエストウッドからはノーブルなデザインの新作が発表され、メンズウォッチ、レディスウォッチともにお洒落に敏感な層でも評判になっています。また、高級ファッションブランドとしても知られるシャネルからも新製品が発表されています。ボーイフレンドツイードはブレスレットの華やかさも加えられ、腕に付けているだけで一味違った華やぎを添えてくれるアクセサリーとしても利用することができます。流行は季節によってもがらりと変わります。夏は暑い季節に合った爽やかな印象のカジュアルウォッチ、冬は手元のワンポイントとなるレトロデザインの時計と、派手過ぎず、使いやすい時計が2016年にはよく見られました。

メンズは高級ブランドに注目

オリンピックイヤーまで3年程となった2017年には、日本国内の経済の活性化などが予想されます。上昇しつつある景気とともに高級時計ブランドが再び復活しつつあり、その歴史や価値に再注目が集まっています。2017年にはこの傾向は更に強まっていくでしょう。発祥の歴史からスイスに拠点を置く高級腕時計メーカーが多く、どのブランドも伝統を守るだけではなく新製品の開発も行っています。高級品として著名人や有名人に愛用され、一種のステータスともなっているロレックスは2016年に待望の新作を発表しました。続けて2017年にも新製品の発表が期待されていますが、昨今のロレックスの販売価格は50万円超えが当たり前にもなっているため、いずれの場合も高級品として扱われるはずです。一般人が持つには少々値の張る品物ですが、持つ価値のある商品であることは、ロレックスの愛用を続ける著名人なども証明しています。

レディースはファッションブランドからリリースされるモデルに注目

ロレックス、オメガ、カルティエなどの海外高級ブランドは国内でも年間を通して人気があり、インポートブランドとして一般に知られるようになりました。これらの有名ブランド以外にもスイスを中心としたメーカーのインポートものを取り扱う店舗も増えています。海外ブランドといえば高価格で、お金持ちや有名人が身につけるものといった従来のイメージは薄れつつあり、インポートものであっても手に取りやすい価格の商品や、日本デザインの商品とはちょっと違ったユニークなものが人目に止まって人気を博すようになりました。元々、腕時計は身につけて歩く必要上、使っているうちに傷がついたり無くしたりといった可能性も大いにあり得ます。普段使いをするにはどうしても避けられないこれらの可能性を鑑みると、フェンディやフェラガモ、コーチなどの10万円以下で購入できるものが人気となるのも納得できるでしょう。ブランド品としての格式を持ちながら、5万円程度から高くても10万円程で手に入れることができますし、鞄やファッションなどを取り扱うブランドはその名前も有名で、持っているだけで華やかな気分になれます。価格に対してコストパフォーマンスが良く、特にファッションを気にする若い女性が多く利用しています。女性の場合、腕時計をステータスシンボルとして所有することは男性に比べて少ない傾向にあります。10万円以下の商品であっても決して安いというわけではありませんが、購入には当然のように100万円以上がかかるロレックスなどのブランドと比較すると、断然手軽なことがわかります。

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高級ブランド回帰と国内メーカーの高級モデルに注目!

2015年から2016年にかけたカジュアルなヘビーローテーションできるチープカシオ、ダニエルウェリントンなどの人気も一巡して落ち着きつつあります。2017年は高級ブランドへの回帰に加え、ファッショブランド商品を愛用する人も増えるのではないでしょうか。国内メーカーもまた海外ブランドの製品を意識しながら、高価格、高品質な商品を取りそろえつつあります。購入への意欲は景気回復とともに訪れるものですが、購買意欲の選択肢として国内メーカーの商品も充分に消費者の視野に入ることができるでしょう。日本産の製品の機能性や、性質の良さは多くの人が知るところであり、生産を続けるにつれてデザインも洗練されました。国内メーカーとして、低価格帯の商品であっても、充分に機能性の高いものを提供するセイコーでは、トレンドに合わせた製品の開発を行っています。2017年のトレンドには有名人が身につける商品や、テレビやドラマ、映画などの流行にも左右されます。流行はファッション業界の動向と直結するため、流行の発信地となる若年層や、金銭的に余裕があって購買意欲のある働き盛りの層に影響を与えるモデルやタレントがどんな商品を身につけるかもポイントとなるでしょう。いずれの場合も景気とともに、やや高めの商品が流行るものと予想されます。インポートものは国内に持ち込まれるブランド自体が増えることで売り場を増やし、国内ブランド製品が共存しながら、中価格帯から高価格帯のものがトレンドとなる可能性が高くなっています。

と、ここまで2017年トレンド予想のお話してきましたが、2017年の景気が上向きになることが前提のお話でした……。いわゆる富裕層と言われる方だけではなく、多くの人が「ちょっと余裕ができたからもう少しいい時計を買ってみようかなぁ」と思えるような雰囲気が漂う年になってほしいものです。